GitBucket の統計データ表示プラグイン

ドラフト版

ちょっと作ってみている

(Jenkins + GitBucket) * GitHub Organization Folder Plugin でウィーン

Jenkins 2 も LTS になってだいぶ経ちましたね。Jenkins 2 の目玉といわれる groovy スクリプトを使った Pipeline ジョブとその周辺のプラグイン類がなかなか面白いです。 今回はその中でも GitHub Organization Folder Plugin に注目してみました。

Pipeline ジョブってナニ?

groovy スクリプトでビルド手順などを記述するものです。従来のように GUI でポチポチするのではなく、 SCM の管理下に Jenkinsfile というファイルを置いておくと、その内容にしたがってビルドやテストなどを 実行してくれるものです。

GitHub Oraganization Folder Plugin ってナニ?

GitHub Organization Folder Plugin (以下GHO プラグイン) は、 GitHub の指定したユーザ/グループ (Organization) のリポジトリを全部チェックして、 Jenkinsfile があるリポジトリを探します。Jenkinsfile があると GHO プラグインが自動的に リポジトリに対応するフォルダーを作成してくれます。 更にそれぞれのリポジトリに対してブランチや PR 単位でジョブを作成してくれます。 グループ (ユーザ) / リポジトリ / ブランチ (PR) という階層構造になります。

Organization Plugin という割りには、ユーザも同じように扱うところがちょっと意外ですね。

それ GitBucket で出来ない?

GitHub にリポジトリが置いてある場合は普通に設定していけば GHO プラグインは使えるのですが、 今回は [GitBucket](https://github.com/gitbucket/gitbucket) で使うことに挑戦してみます。 GitBucket は

A Git platform powered by Scala with easy installation, high extensibility & github API compatibility

と謳っています。API compatible なのだったら GHO プラグインも動いちゃったりするのではないでしょうか。

そう思って、HTTP Proxy を間に入れて通信を確認したりして調査した結果、GitBucket の 4.2.0 では 動きませんでした。そこで、原因を調査して対策を講じた PR を送った結果、4.3.0 以降では条件付きで 動くようになりました。

どうすれば動くの?

GitBucket + Jenkins で GHO プラグインが動かなかった原因は以下の3点でした。

  • API v3 の確認に使う API root エントリポイントが無かった (API のリストを返す API)

  • API の認証に HTTP Basic 認証を使えなかった

  • Jenkins の Git Branch Source Plugin で git リポジトリの URL を決めうちで指定していた

このうち、前の2つについては GitBucket 側の問題なので、PR を送って 4.3.0 にマージされたので、 問題はなくなりました。最後の Jenkins のプラグイン (GHO プラグインがこのプラグインを使っている)で、 Git のリポジトリ URL を http://server/user/repo.git と決めうちにしているところが問題でした。

GitBucket では http://server:port/gitbucket_prefix/git/user/repo.git となります。 Jenkins の Git Branch Source Plugin では、

  • ポートの指定を無視する (HTTP なら80、HTTPS なら443になってしまう)

  • サーバのルートで動いているものとしている (prefix が指定できない) -